あいさつ
初めまして。
株式会社クロスプラススタジオでサーバ関連の仕事をしています
nekoです。
今回はウェブブラウザからインターネットの仕組みについて学ぼうと言う内容で
記事を書いていこうと思います。
今回紹介するのは「HTTP通信」というもので、ゲーム上でも多く使われています。
特にスマホで動いているゲームの多くはウェブと同じHTTPでサーバと通信しています。
1.ウェブブラウザとは
皆さんこのページを見ているということはウェブブラウザを使っているはずです。
代表的なのはWindows標準搭載だったInternet Explorer。
MacだとSafariです。
これらウェブブラウザが同じサイトを見た時、
同じように通信して内容が表示されることに疑問を持った事はないでしょうか?
(見た目は微妙にHTMLレンダリングエンジンの違いがあるときもありますが、、、)
答えはブラウザとサーバ間での通信の取り決め、ルール。プロトコルが決められているからです。
ウェブの場合、HTTPというプロトコルが使われています。
HTTP、、どこかで見たことがあると思います。
https://crossplus-studio.jp
これですね。
URLの先頭の「https」はプロトコルの事です。
HTTPSはHTTP通信を暗号化したプロトコルです。
つまりプロトコルに沿うことで
別のアプリケーションでも同じサーバの内容を見ることができます。
(ゲームでもHTTPSを使っていることが多いです)
2.ドメイン名
インターネットはHTTPをはじめとしたプロトコルで
やり取りされていることが分かったと思います。
「やり取り」ということは、自分だけでなく相手がいるわけです。
その相手の場所を司るのがDNS(ドメインネームサービス)です。
先ほどの例でいうと、
https://crossplus-studio.jp
これですね。
ドメイン名はインターネット上の住所に当たります。
よく耳にするIPアドレスは座標です。
例えば、弊社の所在地をドメイン名とIPの関係で表すとこのようになります。
この二つを結びつけてくれるのがDNSで
ドメイン名とIPの台帳のようなものです。
その台帳からドメイン名と紐づけられているIPを取得し
接続を行います。
このようにして普段、利用してるネットの情報を見ることが出来ています。
3.あとがき
駆け足+説明がざっくりしていますがいかがだったでしょうか?
今回この記事を書くきっかけになった話がありまして
ウェブブラウザについての理解を深めようと思い書こうと思ったのですが
もう一つ前のどうやって通信しているか?について書きました。
また次回以降で話が出来ればと思います。