投稿日:2022/04/06

質問をする上で意識しておくといいこと

   

こんにちは、昨年4月に入社しました新卒プログラマーのA.Mです。
「これから就職するプログラマーに伝えたいこと」で#N/Aさんが「質問は絶対にすべき」と仰っていました。
本当にその通りです。
例えばプログラミングでバグや分からないことがあった場合にも質問をすることがあると思いますが、
ただやみくもに質問をしてしまうと相手を困らせたり、自分の成長に繋がらなかったりします。
そこで今回はプログラマーを目指す学生の方に、質問をする前に私が行っていること、考えていることをお伝えできればと思います。

 

まず状況を整理する

「自分が今何をしているのか」
「どういう問題が起こったか」
「その問題が解決した結果どうなるのか」
などをしっかりと整理してみます。
こうすることで、自分がどこで問題を起こしていて、何が分からないのかの整理がつきますし、
状況を整理していくうちに、何かに気づき自分で問題を解決することができるかもしれません。

自分で調べてみる

状況を整理したうえで、質問をする前に問題の解決方法を自分で調べたりしてみます。
そうすることでわざわざ質問せずとも自分で解決できるかもしれませんし、
質問をしてすぐ答えをもらうよりも新しいことを知れたりすることもあるうえ、
プログラマーには欠かせない情報収集能力を磨くこともできます。

質問は具体的に

質問をするときは、できるだけ具体的にするようにします。
例えばバグが起こっているところの画面だけを見せられても、ほとんどの場合相手はこちらの事情を知らないので相手を困らせてしまいます。
質問をするときはまず相手に事情を知ってもらうために上記で整理した状況を伝え、何か自分で試したことがあるのならそれも伝えます。

メモを取る

質問をしてから、相手の話を聞くだけではなくメモも取るようにします。
そうすることで、あとから何を言われたか確認することができますし、何を言われたか忘れてしまい再度聞きに行くといったことも起こりません。
また、聞き間違いがないか不安な場合は話の最後に「~ということでよろしいでしょうか」と確認すると良いと思います。

 

最後に

このようにお伝えしましたが、自分で考えたり、具体的に考えたりすることは出来るのであればやったほうがいいことであって、
本当に何も分からず、何をしたらいいかもわからない場合はすぐに相談できる人にどうしていけばいいか相談しましょう。
正直私は質問することは得意ではなく、学生時代あまり積極的に質問ができていなかったのを後悔しています。
学生の皆さんで同じくあまり得意じゃないという方はぜひ、学生のうちに講師の方や頼れる友人、先輩などへ積極的に質問してください。
その上で、今回お伝えしたことも意識してもらえたらと思います。
以上、「質問をする上で意識しておくといいこと」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。